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山田 太一*; 永井 良治*; 竹内 学*; 峰原 英介
JAERI-M 91-029, 26 Pages, 1991/03
YBaCuO超電導体について、粉砕処理による粒径の変化と超電導特性の劣化の様子を調べた。粉砕処理は乳鉢を用いて2分から100分間の間で行った。粉末試料の粒径の変化は光透過式沈降法で、超電導特性の劣化の様子はX線回折パターンによる結晶性の評価と交流磁化率の温度依存性による超電導部の体積化の測定から調べた。2分および100分間の粉砕後のそれぞれの値は、1)平均粒径(50%径);10.8m,7.2m、2)結晶性;40.0%,24.8%、3)超電導部の体積化;91.5%,30.0%であった。また、粉砕処理を施した試料について再焼成と酸素中でのアニールを行い、結晶性と超電導特性の回復について調べた。完全に最初の状態にまで回復していないことが確認できた。